サイバーナビのスカウター（ARスカウターモード）とは、車載カメラで撮影した映像に運転に必要な情報、ランドマークや進行方向などを重ねて表示する機能で、実際の道路に表示される感じですから直感的に解りやすく道案内できる機能です。
サイバーナビのスカウター（ARスカウターモード）なら交差点でも見たままに把握できるので曲がるポイントも迷うことはないでしょう。
勿論、交差点までの距離も道路上に表示されるのであわてて車線を変更することもなくなります。
更に、前方の車の動きを監視して発進時に前方確認の注意も促してくれるうえ、信号も検地して前方の確認も促すと言う機能も搭載しています。
サイバーナビのスカウターなら前に停車している車が動き出したり、信号が赤から青に変わったときに、うっかり見逃すと言うことがありません。
その上、前車との車間距離を表示して、コンビニや駐車場などのアイコンを道路わきに表示するので非常に現実的な道案内を可能としています。
特に、車間距離に関しては時間で2秒を下回る場合に警告してくれると言いますから、追突事故も未然に防げそうです。
サイバーナビのスカウター（ARスカウターモード）は、このように運転補助とも言える機能で、ドライビングをより安全にしてくれるのです。
サイバーナビの更新と言えば、地図更新でしょう。 マップチャージやロードクリエイターと言うサイバーナビの更新機能があります。
マップチャージは、通信機能やメモリーカードで最新の道路情報を取得できます。 道路や施設など年月が経ち変わってしまっても更新されるので心配いりません。
ただし、無料更新は期限がありそれ以降は有料でサイバーナビの更新が可能です。
サイバーナビロードクリエイターは、新しい道を通ると地図に自動的に追加していく機能です。
地図には反映されていない新しい道路でも、サイバーナビ搭載自動車で走行すれば、地図にそのデータを作成しルート検索にも反映され、音声案内も可能です。
マップチャージとの連携もされていて、サイバーナビの地図更新に伴うバージョンアップでダウンロード情報に自動更新も可能ですから、サイバーナビの地図更新・バージョンアップはカーナビの重要項目である常に最新の道路情報を維持することに優れています。
サイバーナビの音質は、音響のパイオニアらしく、AKM高性能24bitアドバンスド・マルチビット方式D/Aコンバーターなど、その技術を惜しみなく投入しています。
原音の微細な音も正確に表現するAKM高性能24bitアドバンスド・マルチビット方式D/Aコンバーターをフロント、リアー、センター/サブウーファーそれぞれに独立搭載して、圧倒的ダイナミックレンジと際立つ静寂性を実現しています。
CD音楽をサイバーナビ本体に録音することも出来、小スペース化に役立ちます。
サイバーナビのDVD・映像は、DVDビデオ、DVD-R/RW（ビデオモード/VRモードに対応し、自宅などで録画した地デジ番組を視聴することや市販のDVDビデオはもちろん、DVD-R/RWやDVD-DL（2層式DVD）のビデオモード、さらにVRモードのCPRM（著作権保護技術）にも対応しています。またWMA/MP3/AACといった圧縮フォーマットにも対応していますので、多くのコレクションを持つ人にも安心です。
地デジの映像もサイバーナビはリアルスペック 4チューナー×4アンテナ採用の地上デジタルTVチューナーを内蔵していますので自宅で視聴する地上デジタル放送のような安定した画像を視聴できるように、様々な最新テクノロジーを投入しています。
気になるサイバーナビの価格ですが、市場価格は25万円から30万円と言われていますがネット通販などではもう少し低く販売されるでしょう。
ただし、機種によりスカウターがオプションだったり、通信機能や期限後の更新料など必要ですので、トータルで自分にとって必要な機能を選択して、サイバーナビの価格を比較する必要があります。
サイバーナビのオンライン検索とは、外部サーバーに接続し最新情報を検索・取得できる機能です。 オープンしたての施設等、内バーナビに反映されていないときでも検索が可能です。
サイバーナビドライブメモリーとは、車載カメラの映像をＳＤカードに保存する機能でクルーズスカウターユニットにより、ドライブ中の風景や車内音声を自動的に記録してくれる機能です。
サイバーナビの機能は、他にも多くあり、通信機能を使ってガソリンの価格情報や駐車場の空車情報を知ることも出来るし、全道路の渋滞をリアルタイムに把握「スマートループ渋滞情報（R）全道路対応」や高度な計算によりルートを探索するルートアルゴリズムで最適なドライブルートを割り出してもくれるのです。
サイバーナビとは、このようにカーナビに求められる多彩な要求に答えるべく機能を満載した次世代ナビとも言える商品です。