頭のにおい

臭いは頭皮と髪の毛に分かれます。正しいシャンプーの方法で消臭対策はバッチリです。

頭皮の臭い

頭皮の臭いが気になる人は多いようです。髪の毛よりも気になるという方は、日ごろのシャンプー方法に問題があることが多いようです。

臭いの元は、雑菌によることが多く頭も例外ではありません。 雑菌は高温多湿でえさが豊富な場合に繁殖しやすく、臭いも出やすくなるのです。

においの解消法は、先ず清潔な環境を整えることです。

シャンプーは良質なアミノ酸系シャンプーで、洗う事をおすすめします。シャンプーの回数や洗う間隔は状況によるのですが、乾燥する冬よりも梅雨や夏は多く洗う必要があり、乾燥肌よりも脂性肌の方が洗う回数も多くする必要があります。

頭に細菌のえさとなるフケや脂を残さないことが臭いの予防になります。

髪の毛のにおい

髪の毛のにおいは、傷んでいるほどつきやすくなるので日ごろのヘアケアが重要です。 ヘアカラーやパーマで髪の毛が傷んでいてキューティクルが浮いていたり剥がれていると、その隙間から臭いが進入して来るからです。

シャンプーやリンスの臭いが付き易い人は注意が必要ですね。 臭いがするからと朝晩に洗うということも洗いすぎにより髪の毛の痛みを招きやすいですから注意しましょう。

健康な髪の毛であれば、毎日のブラッシングだけで臭いは取れるのです。

濡れた髪の毛はにおいを吸収しやすいので濡れたままにしておかない、シャンプーの後はすぐに乾かす。髪の毛のにおい防止だけでなく傷みの予防にも良いそうです。

頭のにおいは頭皮と髪の毛のにおい?

毎日きちんとシャンプーしていても頭皮や髪の毛のにおいがなくならない。 もしかしたらシャンプーの後、きちんと乾かしているでしょうか?

濡れた髪の毛や頭をきちんと乾かさないで、生乾きのままで寝ていたりしてませんか? 頭の臭いは、乾かさないことにより起こることもあるのです。

濡れた頭は、体温も手伝って高温多湿となり洗い残したシャンプーリンスや垢が細菌のえさとなり、頭のにおいの原因となるのです。

勿論、シャンプーの仕方も指の腹でマッサージするように万遍なく洗い、すすぎは充分すぎるほどすすぎます。すすぎの足りなさは原因になりますし、プロ(美容師・理容師)との違いはすすぐお湯の量と言われています。

リンスやトリートメントも髪の根元や頭皮にはつけないようにして毛先を中心につけた後、割合しっかり流します。頭皮につけるのもにおいの原因になります。

頭や髪の毛をしっかり乾かせば、頭の雑菌の繁殖の予防になり、髪の毛の傷みの予防もになります。

即ち、乾かすことは頭の臭いを予防することにつながるのです。 頭皮環境の改善と正しいヘアケアで、頭のにおいを解消しましょう。