ちなみに先頭座席も指定でとることが出来るそうです。
座席の向きとは反対に列車が出発しますが、岐阜から進行方向が変わりますのでご安心を! 後ろ向きのままはしりだし、木曽川を超え岐阜からは前向きに走る単線の高山本線となります。
紅葉を見る前に、天守閣が国宝に指定されていて織田家所縁の城としても名高い犬山城が見えてきます。
その後、木曽川の支流である飛騨川の紅葉や見事な渓谷美を誇る飛水峡など高山本線を代表する景勝地が続きます。温泉の代名詞ともいえる下呂温泉の下呂駅では、温泉もおすすめですが紅葉もおすすめです。
下呂温泉所縁の寺、温泉寺の紅葉のライトアップは見事なもので、温泉地のお寺らしく湯掛薬師のお湯をかければ、体の痛みも取れるそうです。薬師如来の霊験と温泉の効能がご利益を生むのでしょう。
本堂で参拝して、人気のもみじ鈴お守りをいただけば何かよいことがあるかもしれません。 紅葉がシンボルのお寺ならではのお守りです。
温泉寺には約70本の紅葉があり11月中旬の紅葉の見ごろにはライトアップもされて見事な様を見せてくれます。
下呂名物のトマト丼は、飛騨亭がおすすめで地元産の桃太郎トマトと飛騨牛がベストマッチして人気の逸品です。 秘伝のたれが決め手です。
他にもお店独自の趣向を凝らしたトマト丼がありますので、トマト丼のお店めぐりも楽しそうです。 飛騨牛とトマト!価格も手ごろで一度は味わいたい逸品です。
下呂から高山へ紅葉の絶景を眺めながら向かうと駅から10分ほどのところに温泉旅館の清龍があります。
館内には内湯もあり泉質は単純温泉、効能は関節痛にうちみや疲労回復となっていますが、おすすめなのはアルピナ手形をもらい、近所の姉妹館であるスパホテルアルピナ飛騨高山館の最上階にある展望風呂が無料で利用できるのです。
高山の町並みや紅葉を一望できると人気の温泉は神経痛や関節痛、五十肩に効果が期待できるそうです。 露天風呂もありますのでお好きな方には好評です。
清龍の食事も人気で飛騨牛料理が満喫できて宿泊価格もリーズナブルとおすすめの宿と言えるでしょう。 飛騨牛のコースは限定だそうですから、ご注意ください。
高山にきたら朝市を楽しみましょう。宮川朝市では特産品や旬の幸が豊富に並び自分用やお土産にもおすすめですね。
朝市名物の、おわら玉天は100年以上続く銘菓で卵白を泡立て寒天と砂糖を混ぜ固めたものに黄身をまぶして周りをほんのり焼いた伝統のお菓子です。
飛騨古川駅の周辺も高山同様風情のある町で、散策にはおすすめです。 高山ほどの人ではないので、少しでも静かに観光を楽しみたい人には、肌高山観光穴場のスポットと言えるでしょう「。
福全寺跡の大イチョウは、樹齢約700年と言われ秋になると黄色い葉で観光客を楽しませてくれます。