もちろん、ハイヒールに限らずパンプスなどでも共通することは、捨て寸(つま先の余裕)が1センチくらいあり、足幅に合っていて歩いても足が中で動かない、土踏まずとアーチがあっている、ヒールが安定している、足の動きに合わせて親指に付け根部分で靴底が曲がってくれるものと言うのもポイントとして抑えておきましょう。
購入時に普段のストッキングや靴下を着用し靴を履いて店内など歩いてみるのもおすすめです。
ポイントとしてスニーカーは、親指の爪が上から押さえてもあたらない、幅があっている、かかとがしっかり支えられる、指に付け根部分で動きに合わせて曲がるものが足にあったスニーカーです。
かかとを踏んで歩いたり、紐をゆるめに結んでそのまま履けるようにしているのは、おすすめできません。 紐はそのたびに結ぶのが足の変形も防ぐ効果があるので、おすすめです。
大きいからと紐で調節してしまう人もいますが、脱げ易かったり中で足が動いて疲れやすくなります。 爪先がきついスニーカーも巻き爪や陥入爪の原因にもなるのです。
スニーカーの底もあまりやわらかすぎて踵が沈むものは安定性に欠けるので、おすすめできません。 適度な硬さと衝撃吸収性でえらびましょう。
すぐに大きくなるからと子供の靴を考えてはいませんか。 大きなものを履かせていると足も大きくなって背も高くなると思っていませんか。
小さい靴もNGですが、大きなものも間違いです。 大きい靴は中で足が動いてしまい疲れたり、機敏に動けずもしものときに対処が出来ないことがあります。
お子さんの怪我を未然に防ぐためにも足にあわせた選びかたがた大切です。 さらに子供は汗をたくさんかくので、素材も吸湿性に優れた内張りやメッシュタイプがおすすめです。
幼児などはくるぶしまで包むタイプがおすすめで、マジックテープでとめる物が便利で扱い易いと思います。
靴選びのポイントを述べてきましたが、大人でもサイズは日々変わるのをご存知ですか。 子供だけでなく大人も足の形は変わります。
大人ですから成長とは、いえないのでしょうが変化はしているのです。 結婚式などでしばらくぶりに履いた靴があわなくて痛い思いをしたことがあるでしょう。
日ごろから足のサイズを把握しておくことも必要です。 専門家と言えるシューフィッターにサイズを正しく測ってもらうのもよいと思います。
メーカーやデザインでもサイズは変わることを忘れなく!
窮屈な靴は足の臭いがきつくなる。 きつい靴はにおいもきつい?
駄洒落ではなくて本当のことなのです。 きついと、ぴったりしすぎて通気性が悪く、汗もかきやすくなります。
足に合う靴ならば歩くときの靴の変形で換気が自然に行われています。 履いているときにかいた汗は換気により蒸発して外気に出て行きますがきつい靴は換気が出来ずに中にたまります。
足が蒸れて湿度と温度が上がる上に足は角質の多いところです。 雑菌の繁殖に適した温度と湿度とえさになる角質がそろうわけですから、足の臭いがきつくなるのは当然ですね。
正しい靴選びで足の臭いを防止しましょう。