地震保険とは

地震保険とはどのような補償が受けられるものなのでしょう。必要な加入条件や金額など良く調べておきましょう

地震保険と支払い

気になる支払額(保険料)は、地域によって異なります。 更に、建物の構造でも支払い額は変化します。

基本的に、1等地から4等地にわけ、危険性が高いのが4等地で保険料の支払いも高くなります。

何時大地震が来ても不思議ではない東京都・神奈川県・静岡県などは4等地となり、当然支払い金額は高くなります。

この金額は、不定期に計算しなおされるのですが、例として東北大地震が起きたときの宮城県は2等地と支払い額は低く、福島県に至っては1等地ともっともリクスが低く考えられていて保険料の金額も低く設定されていたと言う事実があります。

地震保険 マンション

地震保険はマンションの方が戸建てよりも保険料は安いのが通常です。

支払う金額は、地域だけでなく建物の構造でも変化します。

マンションなど鉄筋や鉄骨構造の建物では、木造の建物に比べ耐震性が高いということから金額が半額くらいに割引されています。

地震保険 加入率

加入率は、意外と低く2010年の資料では、宮城県で32.5%福島県で14.1%、岩手県で12.3%と高い加入率とは言えない数字です。

阪神淡路の震災後など加入率が上がったこともあり、震災後は加入率が上がる傾向にあるといえます。

加入する事を検討中の方は、震災による保険料の金額が上がることが予想されますので早めの決断をおすすめします。

地震保険 補償

地震保険の補償は、どのようになっているのでしょう。

地震はもとより津波や噴火を原因とした火災や家屋の損傷・埋没・流出に適用されるのです。

ココで多くの人が勘違いされていると思うのですが、地震保険の補償とは他の損害保険のように元に戻す、つまり損壊した建物や家財を元通りに戻すと言うことではなくて生活再建の費用として補償しますという意味で作られている保険なのです。

地震保険と液状化

地震により液状化した地面が原因で家屋が損壊した場合にも補償は適用されます。

注意することは、地震が原因で発生した火災の補償は地震保険に加入していないと補償されないと言うことです。即ち火災保険の加入だけでは補償はされないのです。

地震保険はどこで加入できる?

損保保険会社なら大抵は加入できます。

県民共済や全労災はもとより、JA共済や農協、損保ジャパンや東京海上日動火災保険など各種ありますので、ご自分にあった地震保険に加入することをおすすめします。