髪の毛のケア

髪の毛の痛み、さらさらになりたい!細い髪を太くしたい、色をカラーで明るくしたけど痛みが気になるなどケアの方法に迷うことは多いですね。まずは基本から髪の健康を考えて見ましょう。
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髪の毛の痛み

髪の毛の痛み、正確には傷みという事になります。髪の毛の細胞は生きていないので痛みを感じることはなく、髪の毛の痛みは傷み!ということですね。

髪の毛のケアと痛み(傷み)には、深い関係があります。では傷みのない健康な髪の毛とはどのような物なのでしょうか。

痛みのない健康な状態を保つ為には頭皮の健康と毛髪内部の健康と毛髪表面の健康の3つが揃うことが必要です。

髪の毛の質が細いとか太いとか個性はありますが、この3つの条件が揃った髪の毛はその髪なりの美しさが保たれるのです。

つまり髪の毛の痛みを無くすにはこの3つをケアしていくことが必要です。

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頭皮の健康とケア

頭皮とは頭の皮膚の事で毛根を含む髪の毛の土壌となっている部分です。

毛根や毛母細胞も頭皮に含まれ、頭皮のケアというのはお顔にするようなケアをする必要はありません。優しく洗うのは当然ですが、シャンプー後に特別なケアは必要ないといわれています。

なぜなら頭皮は髪の毛と皮脂で強く守られた状態であるからです。 しかし、顔の肌とは違うストレスを受けるのが頭皮です。

そのストレスとは静電気です。静電気は冬の乾燥した時期に起こりやすいと言えます。時には2万ボルトもの電圧になると言い、バチバチと音が出るときは少なくとも5千ボルト以上の静電気が発生しています。

この静電気が帯電しやすいのが乾燥した髪の毛なのです。 髪の毛が傷みで乾燥すると帯電しやすく、その影響を受けるのが毛根や毛母細胞です。

乾燥する時期に限らず衣服の繊維や車のシートなど静電気を発生させる要因はたくさん存在します。 静電気の発生の予防も大切ですが、帯電しにくい水分で潤った髪の毛になるケアを目指すことも必要です。

更に頭皮の傷みの原因は肩こりにもあると言います。 肩こりは、同時に頭皮を支えている筋肉にも緊張を起こしやすく結局は血行不良を招き頭皮の栄養不足や酸素不足を招くのです。

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髪の毛のケアは水分が決めて

髪の毛のケアは水分を保持させることが重要です。

髪の毛の内部の構造は強さの元になるケラチン繊維群と繊維の隙間を満たし接着剤の役目と柔軟性を受け持つ間充物質といわれる流動タンパクからなっています。

毛髪表面は、ご存知キューティクルがあり髪の毛の表面を覆うように何層も重なって外部刺激や乾燥から内部を保護しています。

どちらも水分を保持するには欠かせない成分で、水分を多くするには傷んだ毛髪内部の補修とその中を保護する表面キューティクルのケアが決めてです。

頭皮の健康にも髪の毛のケアが大切なのです。

髪の毛は無数のケラチン繊維(フィブリル=IF)が複雑に撚り合わさった硬いたんぱく質の丈夫な繊維が主体でこの繊維の周りを満たしているのが間充物質、マトリックス(球状蛋白=KAP)と呼ばれる流動たんぱく質です。

髪の毛の傷みはこのマトリックスが流れ出たり変質することから始まります。

髪の毛の内部がしっかりしているとたくさんの水分を保持することができ、柔軟でしなやかでハリヤコシのあるつやつやさらさらの髪の毛になります。

傷みがない健康な髪はこのような髪です。 しかも、水分の多い髪の毛は透明感のあるツヤと深みのある色を出します。

肌と同じで水分量が髪の毛の美しさの決め手です。

髪の毛のケアを考えた場合この水分保持を目指すのですが、現代人の髪の毛はカラーリングやパーマなど科学変化を起こす薬品やドライヤーの熱に紫外線、エアコンの乾燥などにさらされ髪の毛の痛みに通じるたんぱく質の変性や流失を常に危惧しなければなりません。

このような条件下で痛んだ髪の毛には水分補給だけではケアは充分といえず、すぐに乾燥してしまいます。

しかし傷んでなければ髪の毛のケアは、必要ないかといえばそうではないわけで、特にエアコンの効いた部屋に長時間いるような場合、傷みのない髪の毛でも乾燥の危険にさらされています。

水分の減ったケラチン繊維は壊れやすく、乾燥で帯電しやすくなった髪の毛は静電気による毛根や毛母細胞の劣化につながっていきます。

一度壊れたケラチン繊維は二度と元には戻りません。 髪の毛のケアは、ダメージを与えないこととダメージの起きた髪の毛の傷みをこれ以上進行させないようにすることにあります。

髪の毛の中に流動性と保水力のあるたんぱく質を補給し、ケラチン繊維を保護するというのがトリートメントの基本です。

髪の毛の痛みを無くすケアは、トリートメントの頻度や質を上げるなど、いつも水分で満たされているようにすることがダメージヘア改善への糸口です。